日本共産党員の小林多喜二が、侵略戦争反対と国民主権のために命をかけて残した今の憲法上の権利が、国民主権と憲法九条です。
その国民主権がゆがめられ続けている ─ それが、日本の民主主義です。
◇一票の格差の拡大(小選挙区制と比例区定数削減)
◇不正義な戦争のための米軍軍事基地とそれに協力する戦力・自衛隊
◇多数党が決めた多数党に有利な選挙制度
◇企業献金と税金からの政党のつまみ食い(政党助成金)
◇憲法の精神に反するムダな大型公共事業や、あらゆる国民生活圧迫の諸制度
◇このシステムの強化・維持のために協力してきたNHKなどの大手メディアの報道
これらの諸悪がすべてなくなる世紀 ─ それが、21世紀でなくてはなりません。
これからの一定期間は、国民生活が押しつぶされるか、国民が民主主義を守って、生活を守りとおすことができるかの、激しいあらそいの期間となることでしょう!