放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2010年12月10日金曜日

7月参院選は違憲状態=格差5倍「著しい不平等」-2例目

1票の格差が最大5.00倍だった7月の参院選の定数配分は、「憲法が規定する選挙権の平等の保障に反する」として、広島高裁(小林正明裁判長)は10日、「格差は憲法上著しい不平等状態にある」と指摘、違憲状態と判断した。

選挙無効の請求は棄却した。

7月の参院選をめぐっては、「違憲」または「違憲状態」とした判決は2例目。
(時事 12月10日)

「違憲状態だが、選挙は有効」これは、矛盾した判決です。 「違憲状態」の選挙を有効とする ─ ここに、裁判所が政府・多数党の憲法違反を結果として容認する姿勢が現れています。 

その姿勢は、NHKなどの「政府・多数党中心の報道」と同根の、現体制に従属する立場です。

しかし、一方、その立場でも「違憲状態」を認めざるを得ないという現状の矛盾も明らかとなっています。

裁判所や、NHKなどの報道の矛盾を正すためには、国民のより強い自覚が必要とされています。

それが、歴史の中での闘いかも知れません。