放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2010年12月16日木曜日

1票の格差「違憲状態」 7月参院選、最大5倍


東京新聞の報道です。

1票の格差「違憲状態」 7月参院選、最大5倍
7月の参院選をめぐり、最大5・00倍の「1票の格差」は憲法違反だとして、神奈川選挙区と岡山選挙区の各有権者が選挙無効を求めた訴訟2件の判決が16日、東京高裁(前田順司裁判長)と広島高裁岡山支部(高田泰治裁判長)であり、いずれも「違憲状態」との判断を示した。無効請求は棄却した。


「最大5倍の格差は、憲法違反」は当然です。

このサイトは、2倍でも憲法違反であると考えています。

格差をなくすためには、全国1選挙区制とすれば、格差はなくなります。

それが、民主主義ではないでしょうか?

与党・多数党は、多数党に有利な選挙法を多数党で決めるという「お手盛り制度」を積み重ね、それを司法・大手マスメディアが結果として認めてきたことが、違憲状態の現実として長く存在してきたことになったのです。

これは、国民の民主主義の要求が全体として弱かったこと、自民・公明・民主などの歴代の政権・多数党が「民主主義」をいかにないがしろにしてきたかの総合的な結果です。

その結果が、ムダな公共事業・外国の軍事基地・その協力戦力としての自衛隊など、憲法に違反するすべてであり、財政・年金の危機化などのすべてであるのです。

その「すべて」が、国民生活・民主主義・平和をゆがめ、国民が耐え難い状態を続けさせています。 

逆に、その状態が国民の民主主義の要求を強くしているのですが、その速度が遅ければ遅いほど、生活が苦しくなることを、早く自覚する必要があります。