NHKニュース 12月15日 午後7時
「書籍の販売規制」についての都議会の採決の報道で、以下の報道がおこなわれました。
◇自民・民主・公明などの賛成で可決
◇反対の党派については、無視
これでは、「表現・出版」の重要な問題で、どの党がどのような態度をとったか、視聴者にはわかりません。
結果として、このニュースでは与党・多数党の論点だけが放送されました。
このような放送では、政治的公平は保障されず、民主主義は守れません。
NHKが、放送法を十分遵守することを、強く求めます。
現状では、視聴者は、受信料の支払いが放送法上適当かどうか、判断に迷うことになります。