「誰かの負債が増えるということは、他の誰かの負債が減る、あるいは、他の誰かの金融資産が増える」
だから、①「これ以上国の借金が増えると、国債の買い手がいなくなることは、全くあり得ない」 ②「国の借金については、本気で何の心配も要りません」
これは、Yahoo! 知恵袋のベストアンサー(以下に引用)で言及されている論点です。
財政赤字が続く限り、それが原資になって、個人金融資産は伸びつづける(これは三橋貴明氏や廣宮氏の受け売りです)
上記①は、正しい。政府がいくらでも国債を発行し、日銀に「福沢諭吉」をそれだけぞうざつさせて、日銀に購入させればいいからです。
しかし、それと反比例して、貨幣価値は下落・円の価値も低下し、同時にそれと比例して物価が上昇します。
すなわち、国民の購買力は限りなくゼロに近づき、食料・エネルギーの輸入はできなくなります。 心配は必要です。
(なお、Yahoo! Japan の責任者・孫正義氏にとって、そのようなことが望ましいのでしょうか?)