放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2011年1月9日日曜日

最高検察庁の可視化のレベル

以下は、フリーランスライター畠山理仁さんのブログ からの転載です。

 10月21日17時、最高検察庁は同庁20階大会議室で記者会見を開いた。

 この日の会見は、大阪地検特捜部の証拠品改ざん・隠ぺい事件に関して、前特捜部長・大坪弘道被告人と元副部長・佐賀元明被告人の2名を犯人隠避の事実で大阪地方裁判所に公判請求したことを受けてのものだ。

(※管轄の関係上、最高検察庁は本日、大阪地方検察庁に事件を移送し、これを受けた大阪地方検察庁が同日、大阪地方裁判所に公判請求した)

 最高検側からの出席者は八木宏幸刑事部検事、伊藤鉄男次長検事、大林宏検事総長、池上政幸刑事部長の4名。


 しかし、この記者会見で撮影が認められたのは、大林宏検事総長の冒頭発言部分(2分間)のみ。それ以降の質疑応答部分(約50分)は会場からカメラマンが退席させられ、一切の撮影、録音が禁止された。


 おかしい。「記者会見」なのに質疑応答部分の記録ができない。会見要旨も残らない。これは大変な損失ではないのか。


 それどころか最高検の事務方は、会見が始まる前に繰り返しこう言った。


「当方も会見の録音は行ないませんので、録音はご遠慮下さい」


 公の場であるはずの記者会見が、なぜオフレコなのか。それどころか、会見の要旨も残されないのか。

(以下省略)