放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2011年1月4日火曜日

視聴者は、組織を持とう!(4)

NHKは、内部文書として「国内番組基準」を持ち、それを「番組制作の憲法」としています。

その第2章第5項には、「報道番組」の基準が5つあります。

その5つの基準には、放送法の以下の基準が抜けています。

◇「政治的に公平であること」(放送法第3条)
◇「意見の異なる問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」(同上)

この基準は、1959年に制定されました。 密約付き安保条約改定と平行した時期です(制定にあたっての米側との協議については、WikiLeaks によってもまだ明らかにされていません)。

NHKの「与党・多数党中心、対立する世論・特定政党の軽視・無視・(1960年前後の敵視)・排除」の根源は、ここにも現れています。

同時に、それは対米従属、「自衛隊・米軍、『密約付き日米安保』『核抑止力』『近隣諸国民蔑視・脅威論』容認」の世論づくりにも役立っています。

NHKの放送は、民放の手本ともされていますから、その否定的影響は重大で、放送法にそって改善されなければなりません。 (つづく)

⇒ 日本放送協会番組基準
⇒ 日本放送協会(NHK)番組基準 ─ 放送法がゆがめられている!