◇「北南間の対決状態を解消する」
◇「朝鮮半島での戦争の脅威をなくし、平和を守る」
◇「反統一的な同族対決政策」の撤回と南北対話や交流の推進を
韓国側は、以下の対応をしている。
◇「韓国の国際イメージ悪化と、李(イミョンバク)政権孤立化の意図」
◇「半島平和を成し遂げる」(1日付の新年の辞で李大統領)
どちらも、言っていることと、やっていることが違うように見えます。
それは事実ですが、米国はもちろん日本も同じこと(軍事力で押さえつけて平和を保つ)をしているのです。
それは、日本国憲法および国連憲章の精神に反しています。
また、日本の場合には、朝鮮半島の植民地支配の責任に口をぬぐい、「北」の拉致、核・ミサイル・軍事演習などを「無法」といっています。 「無法」は事実ですが、「植民地支配」と「その責任に口をぬぐうこと」「抑止力に頼ること」も無法です。
日本外交に説得力と見通しがないのは、「責任に口をぬぐい、安保理常任理事国の資格を求めていること」(NHK島田解説員)によります。
同時に私たちは、なぜそれに気がつかず、国際社会での尊敬を求め、それに当然ながら成功しないのか?
それは、NHKなどメディアが対米従属と多数党・その派生政党の歴史観・立場(侵略戦争の責任に口をぬぐう)で、長年報道・解説をつづけ、対立する世論・特定政党の軽視・排除を続けているからです。
曲がった磁石で闇夜を歩く、これを止めること ─ それが財政・生活悪化の泥沼から抜け出す道です。
正しいプログラムと磁石を持ちましょう!