【ベルリン時事】ナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の舞台となったポーランド南部のアウシュビッツ強制収容所跡地の博物館は12日、2010年の入場者が前年比8万人増の138万人に達し、2年連続で過去最高を更新したと発表した。
同館は「昨年は洪水被害やアイスランドの火山噴火に伴う航空網の混乱に見舞われたが、入場者に大きな影響はなかった」としている。
外国人で最も多かったのは英国で8万4000人。イタリア7万4000人、ドイツ6万8000人と続き、アジアでは韓国の4万7000人が最多だった。(2011/01/13-07:52)
約6%の増加。 戦後65年以上のことです。
「過去の誤りを繰り返してはならない」気持ちのあらわれです。
犠牲の大部分は、ユダヤ人でした。 その戦後処理、戦後の国際関係の中で今のイスラエルは、犠牲者の心を痛める行為を繰り返しています。
国際世論が、イスラエル問題を解決しなければならない、人類にはそれができる、それをこの入場者数の変化が示しています。
犠牲者たちの苦しみを忘れた今のイスラエルの指導者たち、それを利用するアメリカ、かれらは加害者とは異ならない!
入場者の中には、韓国人も多い。 彼らは、日本の植民地政策の犠牲者であり、戦後は冷戦の犠牲者でもあった。
戦後、日本は米国の影に隠れて、加害の立場と犠牲者の苦しみを見ず、今のイスラエルとは別の形で犠牲者の子孫に傲慢な態度をとっている。
緊張名目で、自衛隊機を派遣! こんな提案をするのだ!今の日本の「指導者」たちが、いかに無知なのか、よくわかる。
しかし、人類はそれらを乗り越えるだろう! 若い人たちが、乗り越えるにちがいない。 かれらには携帯があるのだ!