2011年1月5日、総務省の記者クラブで、総務大臣の記者会見がおこなわれました。
フリー・ジャーナリストが、会見内容の報道を試みましたが、クラブおよびクラブ幹事が圧力をかけ、報道しないことを要求しました。 「報道機関が報道に圧力をかける」 ─ どういうことでしょうか?
会見内容の報道をおこなったのは、畠山理仁氏。(「田中龍作ジャーナル」から。このジャーナルの報道にも、重要な意味がある)
おそらく、記者クラブ制の歴史において、画期をなす報道であり、国民・読者・視聴者の利益に一致するもので、本来報道機関がめざすべきことでした。
インターネット動画中継のセッティングをする畠山氏。記者クラブによるお手打ちも覚悟のうえだった。(5日、総務省記者会見室。写真:筆者撮影) ─ 上記「田中龍作ジャーナル」から転載
NHKは、この件についてどう報道するでしょうか?