多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2010年8月17日火曜日
NHK国内番組基準のごまかしと、影山解説委員の死
NHKの社内文書「国内番組基準」の第2章第5項に「報道番組」の基準があります。この基準には、5項目の基準がありますが、その中には放送法第3条の基準「政治的公平・論点の多角的明確化」が省かれています。
NHKは、「国内番組基準」を「放送番組を制作するときの憲法」といっています。 この基準にしたがえば、ニュースなどの報道において「与党・多数党の論点重視、対立する少数党論点の軽視・無視」も許されることになり、放送法と衝突します。
NHKは、社内文書を憲法としていますから、いろいろな矛盾が生じます。(⇒ NHKの5つの大きな犯罪)
2010年8月11日、NHK解説委員室副委員長・影山解説員が、NHKセンター内で自殺をはかりました。
同じ週の8月8日の日曜討論(司会島田敏男解説委員)が、「与党・多数党の論点中心、対立する少数党の論点の軽視・無視」の放送法違反が視聴者から指摘された直後でした。(⇒ NHK解説委員は、放送法を理解していない!)
NHKの放送は、放送法違反により世論・選挙・政治をゆがめ、財政・年金・平和・民主主義・暮らしの危機化に協力しただけではなく、解説委員の命をも奪ったのでした。
「視聴者の会」で、順法的・長期的・拡大的な活動を通じて、「政治的に公平な放送」を実現して行きましょう。
「視聴者の会」携帯サイト http://9-net.info