テレビ東京 田勢康弘の週刊ニュース新書【知られざる普天間移設交渉の舞台裏】
2010年8月14日(土)
米軍普天間飛行場の移設問題を扱いました。
「アメリカ、沖縄、永田町と対峙してきた守屋武昌元防衛事務次官が生出演」の触れ込み。
汚職にまみれた元防衛事務次官は、「日米安保は重要」の立場で話をしました。
一方「普天間」の危険性に言及しましたが、「基地問題は、負担軽減・運用・経済施策でのりきる」ところにメリット・役得の源泉があったことを白状しました。
しかし、番組としては与党・多数党に対立する県民・少数政党の論点を無視したことで、放送法違反の実績を重ねました。
局・番組に改善の意思がない以上、局スポンサーの責任を求め、その中で「政治的に公平な放送」の実現をはかる以外にありません。