NHK 日曜討論 8月8日
国会では、財政危機との関連で、消費税増税大連合が進行中です。
重大な問題であり、十分な検討が必要で、その情報を提供するのが放送の役割です。
民主と自民は、ねじれてはいても、両党で両院の多数の議席を占めています。
この2大政党の論点を、あきらかにすることは、当然必要です。
同時に、この2党の論点である消費税増税必要論に対立する論点を公平にあつかうことも必要です。
それは、放送法の要求でもあります。
この番組の出席者構成と、放送はどうであるか?
2大政党に対立する論点の放送はどうであるか?
出席予定者は、民主・自民から各1名、民間から2名、司会はNHK解説委員です。
民主・自民は自党の論点に立つことは当然です。 他の3名はどうでしょうか?
他の3名は、とくに司会は番組が放送法を遵守して、2党に対立する論点を正当に扱うかどうか?
注意してチェックしましょう。
もし、これまでの「日曜討論」と同じように、2党の論点中心・重視の放送で、対立する論点が政治的に公平に扱わられなければ、放送法に反します。
その場合には、きびしい批判が必要です。