だれが始めたのか？
止めることはできなかったのか？
そして、だれに責任があるのか？
軍国主義とは、何なのか？
具体的には、軍部であった．
軍部とは、参謀本部の作戦部であり、陸軍省の軍務局であった．
（保阪正康 「あの戦争は何だったのか」作者）
「何の総括もしないまま、六十年が経ってしまった」（佐野眞一「阿片王―満州の夜と霧―」作者）
答えは、出ている
あの戦争とは、何だったのか？
「東南アジアの領土・資源・労働力を戦力で奪うこと」を「統帥権」の名で国策・愛国心の対象として国民をだました過程であった
その過程でナチスとも同盟を結んだのだった
だれが、始めたのか？
（軍国主義とは、タモガミ氏がやったように「戦力と権力で歴史をゆがめ、メシを食べる勢力」のことだ）
止めることは、できなかったのか？
小林多喜二は、戦争に反対したために、築地署の拷問で一夜で絶命させられた
（泣いてくれるな、同志．あとに続く者がかならず現れるから ・・・
最後の言葉だったという）
日本で300万、アジアで2000万、全世界で6000万人の犠牲と戦い、米ソの指導権の争いの結果としての広島・長崎の原爆投下の犠牲で止めることができたのだ
今後、止めることはできるか？
犠牲と戦いの結果として、人類は世界人権宣言と日本国憲法九条を手にしたから
ただしドイツのように､戦争の総括と清算を済ませなければならない.
（それなくして、拉致問題の解決はない）
日本はいつまでも、島国であってはならない
国際社会で名誉ある地位を占める道、それは日本国憲法前文に書いてあり、日本国民の誓いとなっている
だれに、責任があるのか？
2008年12月24日、商業クリスマスのイブ
ギャンブル資本主義が、サギ経済システムであったことがわかり
資本主義は、永遠ではないことがますます明らかになっている
歴史から学ぶことができる限り、前進できることに希望を持とう！
2008/12/21
⇒ どうして戦争が始められたのか？
[戻る]
