放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2008年12月4日木曜日

憲法九条には、2つの論点があります
1つの論点だけの放送は、放送法違反です!

憲法九条には、2つの論点があります
①解釈・明文改憲の論点(自・公・民主・タモガミ氏など)
②憲法を守る立場(日本共産党・社民党・九条の会など)


日本国憲法は、国連憲章とほぼ同時に、戦争の反省の上に作られました.

「押し付けられた」という論点がありますが、「歴史の中で作られた」という論点もありますあります.

「自衛のためには、戦力を持つことが必要」という「解釈」もありますが、憲法九条には「戦力を持たない」と書いてあります.

「国際貢献・協力のためには、海外派兵が必要」という論点がありますが、「イラクへの航空自衛隊の派遣は憲法違反」という判断が裁判で確定しています.(2008年4月、戦力を持つ自衛隊の現職幹部が裁判を否定し、防衛大臣がこれを容認、首相が防衛大臣を黙認しました)

歴史的には、米国が日本の憲法改正を要求し、政府与党が解釈改憲でそれに応じてきたという経緯があります.

このように、憲法には「解釈・明文改憲」の論点と、「憲法を守る」論点の2つの論点がありあます.

放送が、政府与党に近い立場を取ることが多いため、放送でも「解釈・明文改憲」の立場の「評論家」・「学者」などの発言が多い現象がつづいています.

議員や「公務員」には、憲法の尊重・擁護義務がありあますが、一般の人は「思想・信条・政治活動の自由」にもとづいて、憲法の「解釈・明文改憲」の論点での発言は許されます.

しかし、放送では、放送法にもとづいてニュースを含め、どんな場合でも「解釈・明文改憲」の論点の発言には、「憲法を守る」論点を放送することが求められています.

放送法に違反する放送は、選挙をゆがめ、民主主義をゆがめます.

そのような放送には、受信料支払いを拒む権利があります(民法).
否定の判例はなく、NHKも否定していません.

民放では、スポンサーに対する抗議・不買が視聴者の権利です.

視聴者の自覚が必要です.