ニュースでも、政治的に公平であることが、重要な要素になります.
基準には2つあると考えられます.
1.国民生活にとって重要な問題であること
2.「政治的公平」「多角的な論点の解明」が保障されること(放送法)
12月4日19時のNHKニュースでは、派遣労働者の契約解除の問題が扱われました.1の基準から当然です.政府与党の立場・論点と民主党の対策も放送されました.しかし、他党の政策・論点は無視されました.
政治的に不公平で、選挙をゆがめます.
局は、常に政治的公平に取材をおこない、問題を整理して放送するのが当然です.
そうでない放送には、民法にもとづいて受信料の支払いを拒む視聴者が出ることは、当然のことです.(「健全な民主主義の発達」という放送法の精神が、それを求めています)
民放でも、スポンサーへの抗議・不買が視聴者の権利です.
「公平な放送を!」の要求は、徐々に強まって行くことでしょう.