放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2008年12月30日火曜日

たけしが「自衛隊と憲法の関係を国民投票で問え」を提案

12月29日、「たけしのTVタックル」で、たけしが麻生総理と面談したことが発表されました.

番組の締めくくりで、たけしが「自衛隊のあり方について、憲法との関係を国民投票にかけること」を提案しました.

自衛隊と憲法の関係は、九条で明らかです.

日本国憲法は、第二章「戦争の放棄」で「戦争をしない」「戦力を持たない」ことを規定しています.

解釈改憲による憲法の軽視・無視、それが対米従属、年金・財政・国民生活の破壊をもたらしてきたのです.あるいは、対米従属が憲法の軽視・無視をもたらしてきたともいえます.

読売新聞が1981年からおこなっている「憲法」世論調査で、「憲法改正」反対が賛成を15年ぶりに上回りました(2008年3月).

「国民が主人公」の憲法を言葉の上では認め、実質はそれを否定して戦前の考え方と仕組みを残す、それが政府与党が対米従属の中で進めてきた戦後政治の大筋です.

戦後60数年、読売新聞やテレビなどを使って「憲法改正」を懸命に努めてきましたが、国民はすでに読売の調査でも答えを出しています.

2009年、米国でリンカーン(1800年代の中ごろ)以来の出来事として、オバマ大統領が誕生し、米国でも100年に一度の「変化」がはじまりつつあります.

日本でも、その大きな流れがはじまっています. 麻生総理がたけしと面談しても、その流れを変えることはできません.

(たけしがその流れを読めないのであれば、その流れに流されて歴史の大海で、もがきつづけることになるでしょう. しかし、たけしの意図は「憲法と現状について十分議論しよう」という趣旨であると理解しましょう