NHK ニュース 12月25日 4時52分 「海賊対策」名義による自衛隊の海外派兵の報道について 海賊対策のための海上自衛隊派遣について、政府与党の論点が放送されました. 「海賊対策」であっても、米軍支援であっても、自衛隊の海外派兵には、政府与党の論点に対立する論点があります.「海賊対策」についても、対立する論点があります. 放送法は、政府与党の論点だけでなく、対立する論点について「政治的公平」「多角的明確化」などの条件を満たすことを求めています. 25日の放送では、この点が十分でなく、放送法に違反しています. 違反より、NHK受信料支払いを拒む権利(民法533条「同時履行の抗弁権」)が発生します. 放送法および民法にもとづいて、放送法にもとづいた放送を要求することは、視聴者・国民の権利であると同時に、憲法上の義務(12条・国民の不断の努力義務)でもあります. とくに、イラクの航空自衛隊の活動については、裁判の違憲判断が最終的に確立しています.(航空自衛隊の帰還の放送にあたっては、政府与党・自衛隊の論点に偏った放送であるとの指摘は、NHKによって無視されています) 放送法の違反は、世論形成・選挙での政党選択・民主主義をゆがめます.改善を要望します. NHK経営委員会委員長殿(福山通運[株]気付およびNHK質問・要望受付窓口経由)/NHK経営委員各委員殿(NHK質問・要望受付窓口経由)/NHK経営委員会関連事務局御中(同左) [ 同文送付: BPO(放送倫理番組向上機構)、他テレビ局、政党など ] |
多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2008年12月28日日曜日
NHK放送センターが受付を制限したメール
下記のメールは、NHK放送センターによって、技術的に受付が制限されました.