放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2009年3月5日木曜日

フジテレビ スーパーニュース
旧・日本軍国主義の国民弾圧指導者の息子が「ニッポン」

フジテレビ スーパーニュース 3月5日

民主党代表小沢氏の検察批判に対して、政府与党側からの批判を報じました.

自民党・町村氏[外務大臣(安倍改造内閣)、党外交調査会 会長、外務大臣(第二次小泉改造内閣)、内閣官房長官(福田改造内閣)]は、その中で「ニッポン」の用語を使用しました.

町村氏は、旧・日本軍国主義の国民弾圧指導者の息子です.

父・町村金五氏は、終戦前、内務省警保局長(特高警察の元締)や警視総監などを歴任しましたが、戦後に公職追放されました. 日本軍国主義の国民弾圧の責任者の一人でした.

金五氏は、戦後、衆院議員に4選.1959年、北海道知事に自民党公認で当選.3期12年務め、1971年から参院議員となり、第2次田中改造内閣の自治相兼国家公安委員長を務めました.(http://kingendaikeizu.net/seizi/matimura.htm#nakagawa)

旧・日本軍国主義の国民弾圧の最高責任者の一人が、戦後、衆議院議員・北海道知事・自治相兼国家公安委員長になる.これは、A級戦犯容疑者が戦後内閣総理大臣になり、その息子が内閣総理大臣になる、あるいは、戦争中の外務官僚が戦後の首相(吉田茂)となり、その孫が首相となる─ この、国民だましの伝統の継続が2009年の現在までつづいているもう一つの例です.

その町村信孝氏が、民主党・代表を批判して、その中で「ニッポン」と旧・日本軍国主義が愛用した用語を用いる ─ 同じ日に、民主党の議員が参議院予算委員会で「ニッポン」の用語を採用する.

この混乱は、どうなっているのでしょう?
NHKが、「ニッポン」を多用しはじめたのは、1993年からですが、どんな関係があるのでしょう?

参考: