民主党小沢代表続投問題を扱いました.
鳩山幹事長は、つぎのように述べました.
- 小沢代表は、「政権交代」を夢見てきた.
- 私たちも支える.「間違っていたら、共に辞めよう」といった.
国民の願いは、民主主義と平和です.
「まじめに働いて、安心できる生活がしたい」
小沢代表やそれを支えるという民主党の言動を見てみましょう.
- 「企業団体献金をやめる」(政権公約と法案提出).
- しかし、影では代表が準大手ゼネコンから、巨額の献金を長期に隠して受けてきた.
- これについて、代表は「手続き上問題がないから、問題ない」といっている.
- その代表を、(選挙に強いから)支持しつづける」ことにした.
政権は利権で、利権はお金だ. だから政権が夢だ.それを「お金のため」ではなく「国民のため」という.
これでは、政府与党が防衛産業から金を受け取る口実に、「国民」というのと同じではないか?
「国民の命と財産を守る」「国際貢献」「復興支援」
「テロ対策」「海賊対策」
現に、「『海賊』はありがたい.直ちに自衛隊派兵だ」
「北のロケットも幸運だ.イージス艦派遣で存在理由を示せ」
民主党のリクツは、このリクツと同じだ.
民主党は、防衛関係企業からも献金を否定しない.
防衛関係費は、(実は税金なのだが)数十パーセントの上乗せがある.その一部が、自・公・民などに還元されるのだ.
消費税の大部分が大企業の減税部分に回され、残りの部分の一部が、政党助成金で自・公・民などに回っている.
そこで、民主党も消費税増税を否定はしない.
これでは、民主党が「夢見る」対象は「金」ではないか?
それを、党全体で「国民のため」というのは、許せない!