放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2009年3月27日金曜日

なぜ、朝ズバッ!で政治的不公平な放送がおこなわれたか?

テレビ朝日 朝ズバッ! この前の記事「政治問題を正確に報道してほしい!」を参照してください.

なぜ、政治的に公平な放送ができなかったかを考えました.
  1. 局・番組・スポンサーの立場が、少数野党を排除して、「2大政党制」を志向している.
  2. 編集部門には十分な情報がなく、日本共産党の論点・政策・委員会での活動を知ることができなかった.
    これが、理由だとすれば、おそらく番組の国内・国際情報のもとは通信社の情報だけである可能性が高い.
    そうであれば、今後もこのような政治的不公平な放送は起こり得る
もし、1が理由であれば、放送法の枠外の問題で、局には放送事業資格がありません.

もし、2が理由であれば、理解はできます.
しかし、放送法上適当ではありません.

「情報には、ウラを取ることが必要」です.
このサイトでは、放送が「政治的に公平であるかどうか」を判断する場合に、NHK、民放テレビ、5大商業紙(朝・毎・読・日経・産経)、共同、時事などのほかに政党機関紙も参考にして、判断しています.

問題の「朝ズバッ!」の放送では、少数党の共産党が政治的に不公平にあつかわれました.これが編集上の考え方であれば、上記のとおり放送事業資格の問題です.

また、編集の手抜きなどの理由は、理由になりません.国民の重大な権利の問題です.

情報源が、通信社にかたよっているのであれば、そこには常に放送法が要求す「公平な放送」をそこなう危険性をはらむことになります.

各政党のより正確な情報のためには、政党機関紙も参考にするべきではないでしょうか?

一般視聴者には政党機関紙を読む機会が少ないので、とくにテレビなどの報道が適切でなければ、国民の政治判断をゆがめることになります. 番組の改善を求めます.