放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2009年3月8日日曜日

フジテレビ 新報道2001
番組では「私たち、ニュースを売っている」?!

フジテレビ 新報道2001 3月8日
「政治とカネ」について報道しました.

番組では、以下の点が指摘されました.
  • 企業献金の抜け道として「政治団体」「政党支部」を使っていること
  • 自民党(山本一太氏)は「企業の政治献金は認める」こと認めた
また、メインキャスター(須田哲夫アナウンサー)が、番組では「ニュースを売っている」と発言しました.

番組がニュースを売る相手先は、だれか?
  • スポンサーであれば、番組はスポンサーの利益を守る結果となり、放送法の精神に反する
  • 広告費を最終的には負担している消費者としての視聴者であるとすれば、視聴者と国民は同じであり、放送法の精神には反しなし.
    しかし、視聴者は番組から「ニュースを買っている」という理解はない.
ここには、「番組が『ニュースをスポンサーに売っている』ことを自覚している」と理解します.

このことは、「放送法(民主主義・国民主権が前提)より、スポンサーの重視が番組の原則」であることを示しています.

この理解により、「消費税増税、自衛隊の海外派兵、憲法改正、国民の利益無視、大企業・ブッシュまでのアメリカ(およびその継続)優先」というはじめて番組の姿勢の根源の1つが理解でます.

もう1つの根源は、実質スポンサーの1つである内閣府[注]の意向を重視していることが、番組からよくわかります. このこと自体、放送法の精神に反するものです.

[注]
①番組の時間帯は、日曜日7:30から90分.(「この90分で日本が変わる」(番組ホームページから.2009年3月8日現在)
②内閣府のCMが、この時間帯に放送されている.
(ただし、番組ホームページの別の場所では、番組の時間帯は「毎週日曜 7時30分~8時55分」と表記している.したがって、「内閣府が『番組』および局の実質スポンサーである」との判断は成立する.

このサイトでは、局・番組・番組出演者・局スポンサーなど関連先への抗議と改善要求をおこないます.