放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2009年2月3日火曜日

マグナカルタとは?
「イングランドの憲章」のことをいう
民主党の「マグナカルタ」は?

マグナ・カルタ(大憲章、だいけんしょう、ラテン語:Magna Carta、英語:the Great Charter)とはイングランドの憲章で、ジョン王の権限を限定する法です.

1215年に制定された.その後廃止されたが、前文は廃止されずに現行法として残っており、成文憲法を持たないイギリスにおいて憲法の一部となっている.

第12条では、「王の決定だけでは戦争協力金などの名目で税金を集めることができない」と定めている.

残っている前文は、「国王は臣下の忠言によって、以下の条文を承諾する」という内容であり、これは、国王がかってに法律を作ることを禁じたものである.

由来: ジョン王がフランスとの戦いに敗れてフランス内の領地を失ったにもかかわらず新たに戦を仕掛けて再び敗戦したために、1215年5月5日に貴族の怒りが爆発した.貴族側はジョン王の廃位を求めて結託し、ロンドン市が同調する事態になるとほとんどの貴族と国民は反ジョンでまとまってしまった.当時はこのように臣民の信頼を失った王は自ら退位するか処刑されるしかなく、その後新たな王が立てられるのが通常であった. (以上 wikipedia から)

民主党は、2006年12月18日「党の基本方針」として「政策マグナカルタ」を発表しました.

最初にあるのは、「『日本(ニッポン)国教育基本法』の制定」(注)で、結果として自・公の教育基本法の改定に協力した形となりました.

注:鳩山幹事長は、「日本」を「ニッポン」と読んでいる(2009年1月衆院代表質問)

「ニッポン」が大々的に使われだしたのは、1931年から! 日本軍国主義が対中侵略戦争を本格化させた年からです!
菊池寛が雑誌「モダン日本」を発刊したのは、1930年5月でした. このときは「モダン日本(にほん)」と、刊行のことばで、かながふられていました.

なぜ、民主党の「基本方針」が「マグナカルタ」なのか?

よくわかりませんが、民主党は、「外国の歴史を勉強することも重要」と考えているのか、あるいは、カタカナを使えばよいことがあると考えているのかも知れません.

なお、民主党には「選挙公約」を「マニフェスト」という表現も使用していたようですが、もっとも有名なマニフェストは、1848年の「共産党宣言」で、世紀を超えて変わることのない、確固とした理念と立場を表しています. 選挙ごとに、「確固とした理念と立場が変わるのは、政党としてどうか」という意見もあります.