「公平な放送」の基準は何か（１）

NHK、民放などの放送は放送法に従うことが求められます． 政治的に公平 対立する論点の明確化など ☆　その基準は、何か？ I．以下を含む諸問題について、それぞれ政治的公平、対立する論点の多角的明確化を守ること 日々の家計に影響する問題 （衣食住、医療・介護・子育て・教育など） 雇用・リストラ、年金・保険・住宅ローンなど 国・地方の問題 （公共事業、特別会計、天下り・随意契約、無駄遣い・裏金・企業団体献金・贈収賄・詐欺・横領、政党助成金など） 自衛隊・対米軍協力・海外派兵、米軍・自衛隊の事故・犯罪など 憲法の軽視・無視・改憲など 国際問題 社会生活上の諸問題（犯罪・事故を含む） ☆　政治的公平の基準は何か？ II．放送する時間を一つの基準として、不公平のないこと できるだけ同じ時間帯で、平等に扱う/li> やむを得ず別の時間帯になるときは、視聴率・視聴者層などを考慮し、不公平のないようにする 対立する論点につていは、放送時間（長さ)で不公平のないようにする 各野党の映像資料・音声資料の長さなどに不公平のないようにする 以上は、考え方のひとつの例であり、放送局側・視聴者側が十分公開で時間をかけて討議し、ルール化するべきだと考えます． このサイトでは、一時的に上記を判断基準として、放送が放送法に照らして適正かどうかを判断します． 例： １．自衛隊のソマリア沖派兵に関してNHK総合2009年3月13日19時の放送は、適正であった（政府与党・対立する各野党・視聴者の論点が放送された）． ただし、それまでの政府与党の「海賊口実の自衛隊派兵」に関する数々の放送においては、ニュース番組では適正な放送は見当たらなかった． 全体としては、同じ一連の放送において、下記の側面で、放送法の違反であるといえる． ニュース番組 「自衛隊のソマリア沖派兵問題」 （違反については、受信料との関係で数値化する必要があるので、その基準をさらに検討する[別途]） ２．「政治とカネ」の問題について、NHK総合2009年3月12日19時の放送は、国民新党の論点が除外されていて、放送法上問題である． 問題がある場合の（視聴者の）対応は、どうするのが適当か？（つづく）