放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2009年3月27日金曜日

テレビ朝日 朝ズバッ!
政治問題を正確に報道してほしい!

テレビ朝日 朝ズバッ! 3月27日 

平田財務副大臣の辞任問題を扱いました.

本質的には、副大臣の「大臣規範抵触」が指摘されました.
その点では、放送法にかなっています.

しかし、政治的公平を欠く不適格な放送がありました.
  • 辞任に追い込まれたのは、「民主党による厳しい態度」であるかのような放送がおこなわれた.
  • 実際には、26日午後の参院財政金融委員会で、当初辞任を厳しく求めなかったのは、民主党理事であった
  • 日本共産党の議員が「即時辞任」を要求した.
  • その後、民主党は平田氏の辞任を求めるようになった
以上が、事実の経過です.

しかし、番組の報道では、日本共産党と民主党の区別がわからず、共産党が政治的に不公平に扱われました.

これは、結果的に世論・選挙・民主主義をゆがめます.

委員会の細かい経緯のチェックまでを、みのもんた氏に求めることは正しくないと思われます.番組の編集サイドの責任です.

みのもんた氏にも、ジャーナリストとしての正確な判断を求めます.

みのもんた氏は、「『2大政党による政権交代』が国民のため」という判断基準を持っているようですが、これは民主党の立場です.

たしかに、自・公政権より、民主あるいは民主中心の政権の方がましという論点はあります.

しかし、消費税・自民党の海外派兵・憲法改正・対米協力を国際貢献とする立場など、政治の基本的な立場では、2つの政権に違いがないことは、すでに明らかになっています.

政治とカネの問題でも、双方に大きな差はありません.

みのもんた氏は、庶民の味方であり、性格も男らしく、話し方もうまい.

貴重なキャラクターで、人気があります. それは、健全な視聴者の判断だと思います.

そうであれば、みのもんた氏も、より正確な政治判断の基準を持ち、番組をリードし、庶民のためにがんばてほしいと希望します.