11月17日 NHKニュース・ウォッチ9では、ガンの放射線治療を受けた人の「かつら」の話題を取り上げました。 ガンと闘うひとの身にそった放送で、よい放送であったと思います。
しかし、この日東京高裁で、1票の格差が違憲状態にあるとの判決が出ましたが、この放送は「かつら」の放送の後でした。
NHKは、憲法について、かつらの次に重要だと考えているのでしょうか?
NHKが、「政府・多数党中心、対立する世論・特定政党の論点の軽視・無視・排除」を日常化させてきたことが、違憲状態を作り、維持してきた要因のひとつであることを考えると、理解ができます。
NHKは、放送法については、どう考えているのでしょうか?