テレビ朝日 ワイドスクランブル 11月15日
政局について、民主党の前総務大臣を出席させました。
与党中心の放送となり、扱われた重要な問題での対立する世論や特定政党の論点が排除された結果となりました。
出席者数の関係で、偏りが生じることはありえます。 しかし、重要な問題での対立する世論や特定政党の排除は放送法違反です。 ビデオ・写真などで論点を公平にまとめた放送は、可能です。
現在の政治には、密約付き日米安保条約・消費税増税を支持する政府・多数党の立場と、それに対立する世論・特定政党の論点があります。
その選択は、国民が決めることで、放送が政府・多数党の論点に偏り、世論・選挙をゆがめることは許されません。 特定政党の議席数が少ないことをもって、排除することは国会法ではなく、放送法にもとづくべき放送では、許されないことです。
放送当日の番組内で、対立する論点の政治的に公平な扱いと、一定期間内で映像露出を含め、政府・多数党と、それに対立する世論・特定政党の政治的公平な扱いを求めます。
民放の場合には、局だけではなく、代理店・スポンサーにも社会的な責任があります。 このサイトは、その責任をも追及しつつ、改善を求めるものです。