放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2010年11月6日土曜日

NHK 尖閣沖 巡視船衝突ビデオ流出問題でも、(旧)与党寄り「外交評論家」の論点を放送!

NHK ニュース 11月06日(土)午前7:00

尖閣沖 巡視船衝突ビデオ流出問題・続報として、「外交評論家 岡本行夫氏はこう見る」を放送しました。

岡本氏は、前外交官ですが、2009年5月31日・NHK放送の日曜討論に出席し、「敵基地先制攻撃容認論」にそった放送で、NHKがその論点を主張させた人物です。

この放送(島田敏男解説委員・司会)は、以下の性質をもっていました。

◇2009年5月25、26日に報道された、当時与党であった自民党の「国防政策」の提案(「敵基地攻撃能力」 の保有、宇宙の軍事利用とミサイル防衛、自衛隊の憲法上の位置づけの明確化と軍事裁判所設置などの早急の憲法改正、武器輸出三原則見直しなど)にそった編集企画であり、与党論点の宣伝番組の役割を果たした。

◇「敵基地先制攻撃容認論」にそった放送で、憲法上問題であり、同時に対立する世論・特定政党の論点を100%排除した放送法違反の放送であった。

本日の放送では、氏の対中観による論点が放送されました。 

氏の論点は自由ですが、これに対立する世論・特定政党の論点は排除され、政治的に公平を欠いた氏の論点をNHKの論点とした放送となりました。

改善を求めます。