社会に害悪があれば、必ずそれを乗り越える力は生まれる(不破哲三社会科学研究所所長)
◇奴隷社会は、農民と土地とを結びつけた封建社会に変わった
◇封建社会は、商品経済により資本主義に変わった
◇資本主義の植民地・資源・市場獲得競争はナチス、日本の敗北から、冷戦・ソ連の崩壊と米国一国先制攻撃主義・発展途上国の成長・金融システムの電子カジノ化を経て、崩壊しはじめ、世界はかわりつつある。
なぜ、社会の異常を正す力が生まれるのか?
それは、社会が一人一人の人間から成り立っていて、人間には意思があるから!
どんなに派遣切りで抑え付け、どんなにNHKなどのマス・メディアが「重要問題で与党・多数党中心、対立する少数世論・特定政党排除」を押し付けて、選挙・政治をゆがめても、国民生活が抑圧されるほど、それを正す力は大きくなる!
日本社会は、対米従属と財政危機化により破綻に向かいつつあるが、それを正す力を生む条件も存在している。 それは、国民の自覚だ。
国民は自覚しなければ、生活できなくなりつつある ・・・
その自覚にはNHKなどの異常を正すことも含まれ、それが社会の異常を正すことと平行してゆくのだろう!