NHKや民放放送が、全体として「政府・与党・多数党中心、それに対立する世論・特定政党の軽視・排除」をおこない、世論・選挙をゆがめているのはなぜか?
ナチス、旧日本、旧ソ連などでは政府が直接通信や放送をコントロールしていました。 新聞についても検閲などを通じた管理がおこなわれていました。 北朝鮮では、現在でも政府が直接報道をコントロールしています。
日本では、一部の自覚的部分をのぞいて、報道は全体として、政府・与党・多数党中心となっています。
下記の要素が原因です。
◇放送事業の免許制
◇NHK予算・人事の国会承認
◇大手メディア本社社屋の国有地の払い受け、記者クラブ制・内閣官房費による情報操作
◇報道機関の広告収入への依存
しかし、この体制は一部でくずれ始めています。
それは、戦後の歴史が冷戦時代を経て、米国一国先制攻撃主義がくずれ始めていることと平行しています。
その動きは、視聴者・国民の自覚と共に拡大して行きます。
その方向に進みましょう!