日本の数字はどうか?
財務省のサイトによる債務残高の国際比較(対GDP比)では、その約7倍、すなわちGDP比199.2%に達しています。(出典)OECD "Economic Outlook 87"(2010年6月)

このほか地方自治体、特別会計などの赤字を加えると対GDP比は200%をはるかに超えて、1000兆円以上となっています。
日本の財政赤字が、現時点では国際的に問題とならないのは、国内の金融機関が国債のほとんどを保有しているからです。
その金融機関を支えているのが、1400兆円といわれる個人金融資産です。 すなわち、預貯金などの個人金融資産はいつの間にか国債に化けているので、いつの日か(近く)それが紙くずとなり、さらに大インフレに襲われる危機に直面しているのが現状です。
自公がその状態を作り、民主党政権がそれを継続しています。
今こそ、政治と経済の民主化を実現しないと、大変なことになるのは明らかです!
NHKなどの「政府・多数党中心、対立する世論・特定政党の論点軽視・無視・排除」を是正し、世論・選挙のゆがみ是正が、第一歩です!