放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2011年2月18日金曜日

民主党: 「将来的には完全小選挙区制とする」 
民主主義の破壊 NHKなどの多数党中心主義はそれを強化する!

民主党参院執行部が1日の議員総会で配布した「選挙制度の改革について」と題する文書があります。

そこでは、参院の「1票の格差」是正のためとして、同院の比例区を廃止し、議員定数を大幅に削減する3案を示しています。その上で、「衆議院選挙制度の改革」として、現行180の衆院比例定数を80削減し、「将来的には完全小選挙区制とする」と明記しています。
  • 最高裁判決:「現行の選挙制度の仕組み自体の見直しが必要となることは否定できない」(2009年9月)
  • 東京高裁判決: 2010年7月の参院選挙で最大5倍の格差となった定数配分について違憲
  • 菅直人首相: 衆参の議員定数削減について年内に党内合意、その後の与野党協議をまとめていく(2010年10月1日)所信表明演説
  • 岡田幹事長:「定数削減がもちろん本命だ」(10年11月11日)
衆参両院の議員定数を削減は、「三権分立」のなかで、行政府に対し立法府の力を弱めるものです。

大政党に圧倒的に有利な選挙制度と、多数党中心のNHKなどの放送は、民主主義の破壊とその維持・強化となっています。