放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2011年2月26日土曜日

一票の格差・民意の切捨てと、報道

10年国政調査で、差人選挙区の「1票の格差」は最大5倍を超えました。(毎日新聞 2月26日朝刊)

5倍以上の格差は違憲、3倍以内なら許容できるなどいろいろな立場はありますが、リクツの上では、1倍を超えれば公平ではないことになります。 それを判断できない司法には大きな問題があります。

小選挙区制ではなく、大選挙区制であるほど、公平であり「1票の格差」は小さくなります。 全国一比例代表制がもっとも公平な制度です。 「地方の声」の尊重は、地方自治と国会の組み合わせで解決するべきです。

一方、「1票の格差是正」などに便乗した、比例区定数削減を掲げる動き(民主党など)もあります。 これも、小選挙区制とあわせて、民意を削減する憲法の理念・国民主権/民主主義に反した多数党有利の立場です。

多数党に有利な「選挙制度とNHKなどの大手メディアの報道」が、戦後ずっと世論・選挙をゆがめ、政治をゆがめてきました。 それが「政治・経済の行き詰まりと閉塞感」のおおもとになっています。 

具体的には、政治とカネの問題、財政・年金の危機化、大企業・大資産家優遇/国民冷遇の税制や諸制度、社会福祉の絶え間ない切り下げ、米軍基地と対米従属の無期限化などです。

政治と経済の民主化が必要です。 市民・国民が自覚を高め、選挙と報道の民主化を通じて、それを実現することが必要です。

このサイトでは、市民の努力によりNHKなど大手メディアの民主化が必要で、可能であるとの立場から、視聴者・市民の組織強化を通じて、それを目指す立場をとります。 ご批判とご協力をお願いします。