「日本が危機になっていないのは、銀行が国債を買い続けている結果、国債価格の急落(金利急騰)が避けられているためだ」。大蔵事務次官経験者はこう話す。
峰崎直樹・内閣官房参与は「日本はデフォルト(債務不履行)に陥る」と断言する。(毎日新聞 2011年2月20日 東京朝刊)
庶民の預貯金は、大部分金融機関を通じて国債に化けている。
預金おろしが始まると、ある銀行がある金曜日あるいは祭日の前日に、国債を売却し、1日で国債は暴落する。 円は下落し、食料・資源・エネルギーは輸入できなくなる ・・・
それは、数年後のいつか、そうなるだろう。
その前に、政治・経済の民主化を実現させることが必要なのだが ・・・