放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2011年2月10日木曜日

守旧派と軍隊は、自国民に暴力を使う ─  
エジプトの現状から

エジプトでは、軍がデモの参加者70人以上を拘束して、軍の施設で拷問を行ったとして「ムスリム同胞団」は軍を非難し、政府側では軍の介入を示唆する強硬な発言が相次いでいるとのことです。(2月10日 NHK)

守旧派と軍隊は、追い詰められると「暴力を使う」ことはめずらしくありません。
アメリカの独立戦争、リンカーンの黒人解放のための南北戦争などもその例です。

搾取にもとづく政治は、「軍事力とだまし」の組み合わせで維持されます。
維持が困難になると、軍事力による暴力が使われます。

しかし、世界の流れは、ラテンアメリカの一連の民主化の過程を見ても明らかですが、国民の自覚による平和的な権力の移行が主流となりつつあります。

日本では、まだ大手メディアによる国民だましの力が強く、国民全体の自覚がまだ弱い段階です。

エジプトでの歴史は、抑圧が続けば続くほど、国民の自覚も進化することを示しています。

日本でもその過程が始まりかけている、それは政治・経済・社会のあらゆる分野での行き詰まり・閉塞感に現れている、しかし、その閉塞感を破る国民の自覚の深まりの条件も大きくなりつつある、それが現状だと思います。