多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2011年2月20日日曜日
「財政不安が起きている欧州より、日本の財政赤字は深刻。国家破綻の危険性を秘めている」
サルコジ仏大統領に政策提言をするフランスの経済学者、ジャック・アタリ氏は1月、東京都内での講演で、警鐘を鳴らした。
日本の債務膨張は90年代後半から急速に進んだ。 公共事業など100兆円を超える経済対策を実施。国債の大量発行で穴埋めしたことが響いた。
厚生労働省の計算では、89年度に44・9兆円だった社会保障給付は10年度に105・5兆円、25年度には141兆円に達する。
15%でも足りない消費税は、一体どこまで引き上げなければならないのか。「消費税率を18~19%まで引き上げる必要がある」との試算もある。 (毎日新聞 2011年2月20日 東京朝刊)
厚労省の試算は、消費税増税のための試算であるが、破綻の前に政治・経済の民主化が必要であることを示している。
そのためには、NHKなど大手メディアの多数党中心、対立する世論・特定政党の論点排除をやめさせることが必要である。