放送倫理・番組向上機構(BPO)御中
FAX: 03-5453-4000
日本放送協会御中
NHK・民放局は、放送法の「民主主義・政治的公平・論点の多角的明確化」などを求められています。 しかし、下記例のように「多数党中心、対立する論点・特定政党排除」が日常化されています。
これは、世論・選挙・政治をゆがめ、視聴者・国民に重大な損害をあたえ続けています。
改善要望は、長年「適切に処理」されていません。
- NHKの場合には、放送法12条に違反
- 民放の場合には、消費者基本法5条4項に違反
貴機構・協会におかれても、放送がより倫理化され、番組がより向上するように、適切な処理をお願いいたします。
放送法違反例:
放送局 | 放送法違反例 | 違反内容 |
NHK | 1952年4月28日 「君が代」の連日放送を開始 | 日本国憲法19条・放送法1、3条違反 |
2009年5月31日 「日曜討論」で与党(自民)の同年6月1日発表の国防大綱に対する提言(敵基地先制攻撃容認論)に合わせたテーマ・内容・出席者で、対立する論点を100%排除 司会:島田敏男解説員 | 憲法前文・9条 放送法1、3条違反 | 自衛隊の海外派遣(災害援助・テロ対策・国際貢献など)の報道で、多数党の論点により放送、対立する世論・特定政党の論点を100%排除している | 憲法前文・9条 放送法1、3条違反 |
ニュースなど、多数党中心・対立する論点/特定政党排除の日常化。議席数に関連させた時間・回数・内容の放送(各番組は個別・全体として放送法を守ることが必要) | 放送法1、3条違反 | 民放局 | 別途 |
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