放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2010年6月7日月曜日

放送法成立から放送法改正案まで 3

 wikipedia

約60年前、1952年、米国は日本に「基地の無期限使用・日本の極東の軍事基地化」を含む不平等・安保条約を押し付けた

放送法は、その条約を準備する過程、米国が冷戦下、民主主義を放棄の政策をとり始めた1950年に制定された

皇室を利用しつつ、日本の間接統治に転じた米国にあわせて、NHKは「君が代」の放送終了後の連日放送を開始したのだった

1952年4月28日、不平等安保条約発行の日である
皇室利用の国民だましの例でもある

日本が独立しているという「国民だまし」
憲法を抱いて、それを軽視・無視するという「国民だまし」

密約がセットの「日米安保」という「国民だまし」
米軍基地、核兵器が「抑止力」という「国民だまし」

この「国民だまし」が放送法以後、どうしておこなわれるようになったのか? その結果が、財政・年金の危機化ではないのか?

この「国民だまし」では、現行密約付き安保条約の日米交渉時、1959年制定の「NHK国内番組基準」で、その基礎のひとつが明文化された

「報道番組」の基準(「NHK国内番組基準」第2章第5項)から、「政治的公平・論点の多角的明確化」(放送法)をはずしたのだ

NHKのニュースなどの報道番組や、解説委員に与党・多数党偏重、対立する論点の軽視・無視・排除が見られるのは、そのためだ

しかし、財政・年金の破綻を国民は歓迎しない! 消費税増税でも、解決できない! 放送も「政治的公平に」ということになるのだ!