ニュースなどの報道番組で、与党・多数党に偏る放送に対して、放送法上の「政治的公平」を保障することが必要です。
そのひとつの手段として、「補償放送」(出版の場合の「反論権」)の制度を作ることが考えられます。
- 受信者は、政治的に公平でないと考える放送について、「補償放送」を求めることができる。
- 局側は、それが正当と認める場合には、「補償放送」をおこなう。
- 局側が、「補償放送」の必要なしと判断する場合には、その理由を公表する
- いずれにしても、「補償放送の要求」と、局側のその対応の仕方を公表する制度をつくる
- 受信者が、局側の対応に納得できない場合は、局側・受信者側の2者に、第3者をいれた機関により解決する
ちなみに、本サイトで局側に改善を求める要求は依頼数百件を越していますが、局側からの対応について連絡を受けたことはありません。 改善が求められます。