多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2010年6月19日土曜日
沖縄密約にかかわった若泉敬
彼は「NSDN 13号」を知り、死を決意した
日米両政府から利用されただけと知ったからだった ・・・
若泉敬(NHKスペシャル)
良心にしたがって行動したと考えていたが、日米双方から利用されただけと知り、病い(ガン)を得たこともあり、自分で命を絶った(ように見える)!
その前に、3万点の関係文書を破棄していた(その数を知っていたのは、だれか?) まだ、明らかにされていない事実も、実はたくさんある!
(官房機密費の使用やノーベル平和賞にかかわる陰謀も、その中にははいっていないことは、現時点では証明されていない)
それを、墓にもって行った(行かされた) ・・・
残したのは、対米従属の継続・強化であった ・・・
本人は、「沖縄復帰」のためと考えていたのだが
1992年、実は米軍基地の無期限・自由使用に貢献したことを知る(注1)
文書「NSDN 13号」が、米側より公表されたのだった(注2)
NHKとしては、「史実」として忠実に伝えたといえるのだろう ・・・
(注1)「NSDN 13号」
(注2)モートン・ハルペリン(Morton Halperin)国家安全保障委員会メンバーによる対日政策、沖縄返還、基地の自由使用などに関する文書(沖縄県公文書館)
(参考)
日米安保は、最初から「密約」とセットであった。 平行して制定された現行「NHK国内番組基準」 ─ 「報道番組」から「政治的公平」の原則をはずしてしまった! (沖縄密約は、その環境下でつくられた!) ─ 「公平な放送を!」から