多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
|
  |
|
2010年6月26日土曜日
マニフェストと諭吉(再掲載)
wikipedia
2009/10/28
サイト「公平な放送を!」
Commented by ささき のぶひこ at 2009-10-28 10:46
共産党宣言と福沢諭吉
共産党宣言(1848年)は、「(日本のいわゆる)『マニフェスト』」の先輩です.
一方、日本のマニフェストは、実は「選挙公約」であり、最長4年ごとに変わるものです.
福沢諭吉は、共産党宣言を読んだことはあるのでしょうか?
おそらく読んだことはないと考えられます.
彼の著作には、その名前が見当たらないようなのです.
こんな言及はあります.「(近年)イギリスでは、あるいは欧米では、『チャルチスム』と『ソシャリスム』の二主義が流行して、『今日の西欧諸国はまさに狼狽して方向に迷う者なり』」
イギリス労働者の参政権獲得運動、社会主義運動は西欧諸国を狼狽させている.
だからイギリス立憲君主制ではなくて、プロイセンの絶対君主制の方向がよいとしたのです.
諭吉は、マルクスとエンゲルスの正確な論点を知らなかったと考えられます.
このことは、現在も諭吉を神様として毎日拝む日本にとって、いささかの影響はあったのかもしれません.