放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2010年6月27日日曜日

選挙期間中の報道について 3

「一票の格差」が最大2・30倍となった昨年(2009年)8月の衆院選は違憲だとして、広島市の有権者の男性が広島1区の選挙無効を求めた訴訟の判決で、広島高裁の広田聡裁判長は(2010年1月)25日「選挙は憲法違反」との判断を示した。

「財政・年金・平和とくらしの破壊」は、憲法の軽視・無視、民主主義の軽視・無視の継続の結果です。

憲法の軽視・無視、民主主義の軽視・無視の継続には、民意を与党・多数党に偏って反映する「小選挙区制と一票の格差」が大きな要因となっています。

「小選挙区制と一票の格差」は、与党・多数党が党利党略から、それを作り、維持してきたものです。

放送は、それを結果的に容認し、その維持・強化に協力してきた形となっています。

受信者・視聴者が、放送番組を制作する人たちとともに、放送法を理解して、放送の「政治的公平」を確保することが必要です。


2005年の衆院選小選挙区で、与党は、49%の得票で76%もの議席を獲得しました。