放送法違反相当部分のNHK受信料についての有志者の支払い保留も含め、NHK・民放・スポンサーなどに改善要望を!
なぜ、九条や憲法の軽視・無視が?

◇多数党中心の選挙制度
◇多数党中心のNHKなど大手メディア

改善要望活動で、メディアと政治の民主化を!
 
放送法違反改善の要望
NHK、民放、スポンサー、BPOなどに

多数党中心、対立する論点・特定政党排除の改善を!
議席数に関係させた重点の置き方は放送法違反!
各個別番組・テーマごとに「政治的公平・論点の多角的明確化(放送法)」を!
(クリック)
憲法の軽視・無視は、どこから来るのか?
FAXで要望を! 放送倫理・番組向上機構(BPO)御中

2010年6月19日土曜日

“密約”の学者 共同声明にも関与: 佐藤栄作とアメリカとの間で動いた(動かされた)学者



“密約”の学者 共同声明にも関与
NHK ニュース 6月19日 18時13分

沖縄返還にかかわる密約について、NHKはつぎのように報道しています。

1972年の沖縄の返還にあたっては、日本の学者が、アメリカ側と秘密交渉にあたり、核兵器の持ち込みに関する「密約」の作成にかかわっていたことが知られています。この学者が、「日米共同声明」の作成にも深くかかわっていたことを裏付ける文書が見つかり、当時の最重要の外交課題に一民間人が深く関与していたことを示す資料として注目されています。

1965年代に行われた沖縄返還交渉では、沖縄に配備された核兵器の扱いなどをめぐり、外務省による交渉が難航していました。この事態を打開するため、当時の佐藤総理大臣から秘密の交渉役として選ばれたのが国際政治学者の若泉敬氏で、「有事の際には核兵器を再び持ち込むことを認める」という「密約」を結び、アメリカに核兵器を撤去させる道筋をつけました。

報道では、「総理大臣から秘密の交渉役として選ばれた」とされていますが、実は両国の間で動いた(動かされた)のが事実ではないか? 

おそらく、米側もうまく利用すればよいとの立場で、結果として密約をまとめさせたと考えるべきではないか? 「密約」には、そのようなことがつきまといます。