テレ朝 サンデープロジェクト 2月8日
経済財政担当大臣のインタビュー、4党(自・公・民・共)国会対策委員長の討論が放送されました.
司会者(田原氏)の司会ぶりは、どうであったか?
1.経済財政担当大臣とのインタビュー中で、「それでは、民主党にコテンパンにやられる?!」と合いの手をいれて、視聴者の関心を「2大政党」に誘導しようとする、古い手法を用いた.
2.「ハケン切り」が大問題になっているときに、国会で自・民の権力争いをやっているのではなく、「ハケン切り」をやめさせるために、「トヨタ、キャノン、パナソニック、ソニーを(国会に)呼んで話を聞こう」(共産党)の提案に対し、これを引き取ることができなかった. スポンサーに対する遠慮と少数政党無視の立場をはっきりさせてしまった.(10時49分現在.10次50分以降にフォローがあれば、このサイトもフォローします)
社民・日本新の除外を含め、田原氏の古い頭の中には、「2大政党制」という古い財界の枠組みしかないことがあきらかになりました.
今後の番組で、田原氏の口から「2大政党制」の技法である「マニフェスト」という語が出るかどうか注目しましょう.