テレ朝 スーパーモーニング 2月5日
予算委員会について、自・民だけの討論のごく一部を放送しました.
本来なら、放送時間が少なく、少数野党の論点を排除した形で、「政治的に公平・対立する論点の多角的明確化」に反しています.
しかし、その前に「老後不安ゼロ社会を緊急取材(スエーデン)」の特集を時間をとって放送していて、全体として、国のあり方・福祉のあり方について深く掘り下げていました.
その全体を見ると、単純に「違反」とのきめつけは、正しくなく、編集の自由の範囲であると判断されます.
この番組のスエーデンの報道は、日本で戦後一貫しておこなわれてきた政治での年金・税金のムダ使い・横取りによる政治・経済の危機化による生活破壊との違いをはっきりさせました.
それは、局・番組の功績であると同時に、国民がこうむってきたギセイ・現状が強制した報道ともいえます.
放送が数十年おそかったことはありますが、それでも正しい放送は正しいのだと思います. 今後も、放送法にしたがって、よい番組を送っていただきたいと希望します.