2月7日、自・公・民・共4党の「論客」を迎えて、政局を論じました.
朝ズバッ!と共に、みのもんたさんのキップのよい庶民・国民の声を代弁する立場に、いつも感謝しています.
全体として、番組をとても楽しみに、また、たのもしく拝見しています.
岩見さんのコメントも、時に鋭く、真実にせまるケースがたびたびです. 拉致問題で、アメリカ頼みではダメの指摘も重要です.
日本国民の人権の問題だという指摘もありました. 主権の侵害という重要な側面もあります.
この指摘が、国内向けのジェスチャーに見えるのは、日本がおこなった同じ人権・主権の侵害にホホかむりをしていることがあるからです.
自身の犯罪をタナにおいて、北の犯罪だけを自国民や第3国の感情に訴えるやり方は、ごまかしです.
正々堂々と、私たちもわるかった、あなた方もわるい. おたがいにやめよう.
この立場をとらないと、国際的な理解・支持を得ることはできないし、解決もできないと思います.
これは、1つの論点ですが、異なる論点を多角的に明確化するのが放送法です.
個人の意見ではなく、このような意見もあるという放送の仕方も利用して、国民の問題の理解を感情的な面からの解放をはかることこそ、国際的な問題の解決に近づくのではないでしょうか?
自・公・民・共の4党の討論は、意味があると思います.
しかし、政治的公平と多角的論点の明確化の点では不十分です.
一方、番組上、全党の出席を求めることは、時間・内容の点で不都合な面もあります.
この問題を解決するのが、みのさんや、岩見さんの腕ではないでしょうか?
たとえば、「本日は、この政党メンバーで、次回は、次のメンバーで放送し『政治的公平』をはかります」というやり方とか、取材フィルムを文字テロップ入りで、画面分割で平行して放送するとか、工夫があってしかるべきです.
他局、他番組とは異なり、放送法・政治的公平・民主主義に忠実だという点をアッピールして下さい.
それが、放送界を最終的にはリードすることになり、同時に番組の価値をさらに高めることになると思います.
朝早くから、視聴者のためにがんばっていただいて、本当に感謝しています.
がんばって、ください!
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「公平な放送を!」サイト管理人
ささき のぶひこ
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