多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2010年4月3日土曜日
「核密約」は、「必要」か「廃棄」か? NHKの「必要論」偏重は、放送法違反!(14)
NHKは、抑止力・核密約などについてニュースウォッチ9(2010年3月30日)、2009年5月31日「日曜討論」(司会・島田敏男)などで、政府与党・多数党論点偏重、対立する論点排除の放送をおこないました。
前回は、上記「日曜討論」の放送法違反に関して、戦争に協力したNHKの戦前の古い体質体質が残っているように見えることについてふれました。
その体質の本質は、政府与党・多数党重視、対立する論点の軽視・無視です。
番組編集の意思決定レベルでは、この「政府与党・多数党重視、対立する論点の軽視・無視」の共通の原則があるのではないかとも見えます。
それは、NHKの中には民主主義の精神を理解する人たちが必ずいると考えるからです。 その意見が通らない、それは意思決定者の権限が強い、一種の軍隊の組織に似た部分があるのではないか?
それが、NHKの報道番組を見ての感じです。
(つづく)