多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2010年4月3日土曜日
「核密約」は、「必要」か「廃棄」か? NHKの「必要論」偏重は、放送法違反!(13)
NHKは、抑止力・核密約などについてニュースウォッチ9(2010年3月30日)、2009年5月31日「日曜討論」(司会・島田敏男)などで、政府与党・多数党論点偏重、対立する論点排除の放送をおこないました。
ニュースウォッチ9では、メイン・キャスターは2名、男女一人づつでが、日曜討論はこの数年(おそらく数十年)は男性解説員が司会しています。
NHK解説員は、45名。男性41人、女性4人のようです。(2010年4月現在)
この構成は、NHKの古い体質をあらわしているようで、とても「民主主義の健全な発達に資する男女構成」とはいえません。
古い体質とは、戦前の戦争に協力した放送の体質です。その体質が、2009年5月31日の「日曜討論」のような放送法違反を堂々とおこなうという結果となっています。
放送内容と同時に、NHKの一般的な古い体質についての批判も必要です。
(つづく)