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2010年4月26日月曜日
" 星の誕生の様子”画像公開 (NHKオンラインから)
“星の誕生の様子”画像公開
NHKオンライン 4月26日 17時3分
NASA=アメリカ航空宇宙局は、地球からおよそ7500光年離れた領域で、新しい星を生み出す星雲の様子をとらえた画像を公開しました。
NASAは地球の周りを回りながら天体を観測している「ハッブル宇宙望遠鏡」が打ち上げられてから、今月24日で20年を迎えたことを記念して、地球からおよそ7500光年離れた、りゅうこつ座のカリーナ星雲の一部を撮影した画像をホームページ上で公開しました。画像では、星雲の中で水素などのガスやちりが、沈んだ青紫色から鮮やかなオレンジ色まで、さまざまな色彩を帯びながら、火山から噴き出す煙のように立ちのぼる様子が記録されています。このガスやちりの固まりの中では、数々の新しい星が誕生しているということで、画面の上部に見える先端部分では、生まれたばかりの星から黄色い蛍光色のガスが左右に噴き出す様子が見て取れます。高度およそ600キロの高さで地球を周回するハッブル宇宙望遠鏡は、大気の影響を受けないため鮮明な天体画像を撮影できるのが特徴で、これまでにも天文学上の貴重な画像の撮影に成功しています。