多数党に有利な「選挙制度・大手メディアの報道」が、世論・選挙・政治をゆがめている!
NHK受信料はその「ゆがみ」に貢献している! (最高裁は、それを否定していない)
政治の民主化を!
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2010年4月27日火曜日
放送法と受信料 (12)
NHK日曜討論(2009年5月31日)が、同年4月9日発足の攻撃される前に「敵の基地を攻撃する能力を検討する研究会」(自民党)の宣伝の結果となった ─ これは客観的な事実です。
その反面、放送法に即した「健全な民主主義の発展に資する」すぐれが放送も多数あることも事実です。
NHKの放送には、放送法に即した放送と、放送法に違反した放送があります。
すぐれた放送は、放送現場の人たちの意識と努力の結果です。
放送法違反の放送には、構造的な理由があります。
NHKが「番組制作の憲法」とする内部文書「NHK国内番組基準」があります。
この基準には「報道番組」の基準(第2章第5項)がありますが、その5つの基準項目には、放送法の基準「政治的公平・論点の多角的明確化(第3条)」が含まれていません。
これも事実であり、客観的に検証できます。
これは、けっして見逃してはならない問題です。